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それでも明日は続く

今日、初めての夏フェスに行ってきた。

とても楽しかったし、涙が出そうになるくらい感動して、心が揺さぶられた。

 

でもそれ以上に心が大きく動いたことがある。帰りの電車でついに泣いてしまった。フェスで泣いてないのに。理由は後に記述するが、こんな、こんなことでせっかく楽しみにしてたフェスよりも心を大きく動かし闇に奪うなんて、本当に悔しくて書いている今また泣きそうだ。

理由は醜態恐怖にある。自分を見ている人全てが自分を敵視しているよう(ブスだと思っているよう)に、否定しているように見えてしまい、それに対抗するよう睨み返してしまう。自意識過剰って分かってるから最近は発動しないようしてたし、調子もよかったんだけどな。

トラウマは存在するのだろうか。存在するとしたら、消すことはできるのだろうか?

容姿のことでいじめられた、悪口を言われた過去が記憶から消えない。顔だけじゃない性格まで暗くブスになってしまった気がする。

涙。

理由に容姿が含まれたいじめが始まったのは、保育園〜中学校まで。長かった。そりゃ暗くもなる。今思えば理不尽。

昔から、可愛いもの美しいものが好きだっただけに、なれない自分とのギャップが激しい。

どうすればいいのか考えた。

顔面工事。したいけど直ぐにできることではない。

ブスを受け入れる。受け入れる?無理。いや、1度試みた。だから山崎ケイちゃんの「ちょうどいいブスのススメ」を購入したのだ。

帰りの電車がそろそろ到着する。電池も切れそうだ。

こんなに悲しくて泣いているのに、明日の顔だって変わらない。ずっと明日は続くのだ。

努力すればいいって話だけど、全くしてない訳では無い。死ぬ気でやったかと言われたらそうではないけれど、死ななければいけない?そうだと言われたら謝るしかない。誰に。

フェスは本当に楽しくて素晴らしかった。

【追記】もうひとつ気づいたことがある。私は感情に蓋をする癖がある。そうする機会が多かったために癖になってしまっている。心から楽しめてない時が今日もあった。客観的に冷めている自分がいて嫌気がさした。そのままの私の心、出ておいでよ。

これにふと気づけたことは良かった。

誰も悪くない。悪くない。私も悪くない。今は楽しい気持ちより沈んだ気持ちの方が強いけど。悪くないんだよ。むしろありがとう。色んなことを考える機会を貰えて、貴重で幸せな体験ができて、多くの人に感謝している。

 

目が腫れたら余計ブスになる。降りる頃引くようにそろそろ涙を止める。

ではまた。